「道の駅おおぎみ」は、2018年にFeel沖縄で紹介しました。ところが、こないだ行った比地大滝キャンプの道中に大宜味村を通るとアレレ??道の駅の雰囲気が変わってる!?ということで行ってきました、NEW道の駅おおぎみ。
場所は以前の道の駅から那覇むけに車で5分ほど、美しい海と森に囲まれたところです。
以前よりも広くなった施設内には、大宜味村のみならずやんばるの農作物、工芸品、さらには地域の情報が満載。やんばる旅・ドライブには欠かせない場所になっていましたよ。
那覇空港から車で2時間とちょっと、国道58号線の通り沿い、青い海に面した場所に「道の駅おおぎみ」はあります。以前と比べて駐車場はかなり広くなっていて、大型バスも楽々停められそう。奥に見える建物が、やんばるの森ビジターセンターです。
向かって左側がA棟「長寿の里エリア」。特産物販売所やレストランが入っています。
買い物をするなら特産物販売所「がじゅまる館」へ。村内の農家さんが育てた新鮮な野菜や獲れたての魚介類のほか、手作りのスコーンやチョコレートなどのスイーツも販売。特に名産のシークワーサーを使ったドリンクはお土産としても人気です。
がじゅまる館の隣はレストラン「やんばるシーサイド」。地域の食材を多く使用しており、「シークワーサーそば」は特に人気の一品。
麺を啜ると、トッピングされたシークワーサーの爽やかな香りが口の中に広がります。あじくーたー(濃い味)なジューシーと一緒にどうぞ。
大きな窓からは外の景色を見ることができ、青い海を眺めながらいただく沖縄そばは最高に美味!
「パーラー くがに」の「シークワーサーバーガー」もオススメ。シークワーサーの香りと酸味が、濃厚な旨味の手作りパティとよく合います。
大宜味村ではいちごの栽培も盛んで人気の「いちごスムージー」では時期になると村産のいちごを使用するそうですよ。
向かって右側はB棟「芭蕉布の里エリア」。様々な資料や最先端の映像機器でやんばるの森について学習することができます。
館内では看板猫のかんちゃんがお出迎え。「野良猫がヤンバルクイナなどの希少生物を襲って問題になっていますが、猫も大切な命の一つ」と大宜味村観光協会の崎山さん。
大宜味村では野良猫の保護に積極的に取り組んでいて、かんちゃんも元は野良猫だったんだとか。愛くるしい表情が人気を呼び、かんちゃん目当てで来る方も増えたそう。事務所の奥で休んでいることが多いので、会いたい方はスタッフに声かけしてみるといいですよ。
B棟の目玉は、大迫力の360度ドームシアター。まるでやんばるの森に包まれたような空間で、イメージキャラクターの“ぶながや”がやんばるの動植物や歩き方を教えてくれます。これからやんばるの森を旅する方は必見。
上映時間は約25分、大人300円、小中学生と75歳以上の方は100円、未就学児は無料です。
そのほか、鳥になった気分で上空からやんばるの森を観察することができるVRコーナーも体感してみて。こちらは1回100円。
2階は展望台。青い海と青い空、そして後ろにはやんばるの森を一望することができます。空気がめっちゃ綺麗で、ここで深呼吸するとドライブの疲れも吹っ飛びます。
[基本情報]道の駅おおぎみ やんばるの森ビジターセンター
住所:沖縄県国頭郡大宜味村津波95
電話:0980-44-2233
営業:がじゅまる館10:00〜18:30(土・日・祝日は09:30〜18:30)、ドームシアター09:00〜17:00
定休日:なし
駐車場:あり
Wi-Fi:あり
クレジットカード:がじゅまる館のみ可