那覇空港から車で15分ほど、糸満市真栄里ののどかな自然の中に海ぶどうの養殖を行なっている「海ん道(うみんち)」があります。海ん道の新鮮な海ぶどうは、観光客のみならず県内の人々の間でも話題。
そんな海ん道は、海ぶどうの他にも様々な魅力があります。海ぶどう摘み採り体験や塩作り体験、マリンアクティビティに民泊、BBQ、そしてキャンプも!?ということで、早速海ぶどうを食べながらの糸満海キャンプに行ってきましたよ。
海沿いのキャンプ場「海ん道」があるのは、静かな畑が広がるど真ん中。国道331号線から県道3号線に入ってすぐの曲がり角を右に行くとキャンプ場へと案内する立て看板が見えてきます。ナビを見ていても通り過ぎちゃうので、時間に余裕を持って向かってください。
看板通りに角を曲がると、いとちゃんバスのバス停が見えてきます。右側の建物が受付で、奥に駐車場やカフェ、キャンプサイトがあります。
まずは「海ブドウのお店ぷちぷち」でキャンプの受付。木と暖色灯の色合いが美しい店内はカフェ風になっていて、軽食を取りながらゆっくりすることができます。
同じ施設で海ぶどうも養殖しており、ぷちぷちでは新鮮な海ぶどうや海ぶどうを使った軽食なども用意しています。
オススメは海ぶどうがたっぷり練り込まれた「生海ぶどうソフトクリーム500円」。口の中で海ぶどうのつぶが弾けると、甘いバニラの風味の中に潮の香りがふわりと広がります。
ぷちぷちのすぐ側にはオシャレなカフェもあります。ここで採れた海ぶどうを使ったパスタやサラダは絶品ですが、今日は残念ながらお休み。
キャンプサイトは海のすぐそば。元AKB48の指原莉乃さんが撮影に訪れるほどの絶景です。撮影したのはちょうどテントを立てた場所だそう。
曇ってたのは残念ですが、それでも海の景色は素晴らしかったですよ。料金は1泊1,500円〜で、1区画に2張りまでテント・タープが張れます。
曜日と区画の大きさで料金が変わるので、詳しい料金はウェブか電話で確認してください。今回はテント2張りにタープを1張り設営したので、1,500円の追加料金を支払いました。
最近は焚き火禁止のキャンプ場も増えてますが、海ん道では焚き火台を使えば大丈夫。でも21時以降はクワイエットタイムなのでマナーは守りましょうね。
キャンプサイトの隣では可愛いポニーがお食事中!?たまにここでのんびりしているというラブ君。海ん道の看板馬です。
海ん道の1番のウリはプチプチで美味しい新鮮な海ぶどう。海ぶどうの養殖と聞いててっきり海でやっているのかと思ったら、キャンプサイトの前にあるハウスの中でした。海ぶどう摘み採り体験もやっていて、美味しい海ぶどうを存分に味わうことができますよ。
[基本情報]海ん道(うみんち)
住所/沖縄県糸満市真栄里1931
電話/098-994-0016
受付/09:00〜17:00(ショップ・体験受付は16:00迄)
定休日/なし
駐車場/あり
Wi-Fi/なし
クレジットカード/不可